きれいな音でひきましょう♪ ピアノレッスンは 想像力・創造力、そして、やり抜く力を育てます♪

クラシック音楽をもっと身近に

新年度が始まり、教室では皆さん新たな気持ちでピアノに取り組んでいるようです。

教室にマスク無しの笑顔があふれました!

(私はもうしばらくマスク着用で指導します)

 

    

                 

さて先週末の土曜日、地元の教会で宇治市出身の若手演奏家のコンサートが開催され、

100名近いお客様が演奏を楽しみました。(定員100名)

そして今回は入場料もワンコインの¥500!

普段、クラシックの演奏会に家族で出かけたら大変な金額になってしまいますが、

私の教室の生徒さんたちも、今回は親子で、家族で、お友達と誘い合わせて気軽に参加できました。

 

プログラムは超絶技巧の難曲から、親しみやすいジブリの曲まで多彩で、

特にショパンの「仔犬のワルツ」「子猫のワルツ」(ピアノ)

ピアノとフルートの共演で「ジブリメドレー」には子供たちも大喜びでした!

  

                    

とても良かった!楽しかった!

素直な演奏で綺麗だった。

純真な二人の美しい音楽が礼拝堂に響いた。

身近でプロの演奏が聴けて、びっくり感動した!(目が倍くらい大きくなっちゃった!)

娘は身を乗り出して聞き入っていました!

などなどの感想で、子供たちにも心に響くコンサートだったようです。

 

宇治にクラシック音楽の風を!!地元の若い音楽家がこれからもっと活躍して、クラシック音楽を身近に感じてもらえたら嬉しいです。

 

今回のコンサートは指導者仲間の先輩が企画し、私もスタッフとして微力ながらお手伝いさせていただきました。また、地元のお店など10件にスポンサーになって頂きました。関係者のご尽力に主催者共々感謝致します。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました

 

それぞれの達成感

このところ厳しい寒さが続いています。

体調管理を万全に、過ごしたいですね。

 

さて先週のレッスンは、1月22日(日)にPTNAピアノステップに参加された生徒さんたちの反省会でした。

反省会といっても終わってしまったステージのことをくよくよしたり、間違ってしまったことを指摘したり、そんな後ろ向きな反省会ではなく、

アドバイザーの先生からのメッセージを参考にしながら、もう一度演奏してみよう!というものです。

 

そして、もっと上手に弾くために、「こんな練習あったね」、や

「こんな風にやってみたら?」など、これからの練習にも生かせるようにステージを振り返りました。

 

 

          

 

小4の女の子は7回目の参加ですが「慣れてきたのか全然緊張しなかった!」と頼もしい言葉。堂々と実力を発揮して素晴らしい演奏を聴かせてくれました。

また、普段はソフトボールが大好きな活発な小2の女の子は優しいイメージの緩やかな曲を素敵に弾いてくれて、彼女の意外な一面を知ることができました。

 

ステージごとに成長していく姿を見るのは、「指導者冥利に尽きる」と言えます。

これからも皆さんと一緒に一曲一曲と向き合って勉強していきましょう。

 

参加したせいとさん、素敵な演奏をありがとう。

ご家庭での練習を見守り、支えてくださっている親御さんたちも、本当にお疲れ様でした。

 

2023おめでとうございます!

  

               卯年のお茶を頂きました

 

あけましておめでとうございます。

ここ京都は、比較的暖かなお正月を迎えました。

 

今年はさっそく、1月下旬にピティナ醍醐ステップが開催され、教室の生徒さんが参加しますので、昨年末も最終週までレッスンをさせていただきました。

特にコロナに感染してしまって、やむなくお休みされた生徒さんの振替レッスンが何件かありました。

 

みんな順調に練習が進んでいて、私もステップ当日を楽しみにしています。

 

この数年コロナの感染予防のため、教室でのイベントは控えておりましたが、今年は七夕コンサートや、演奏会前の弾き合い会も出来たら良いな…と思っています。

 

寒さはこれからが本番ですので、皆さん体調管理を万全に、今年も楽しくピアノを弾き、素敵な音楽を創っていきましょう♪

 

そして昨年春から練習していたショパンピアノソナタ3番3楽章ですが、先日自宅でミニコンサートを開き、音楽好きの知人に聴いてもらいました。難しくてまだ仕上がったなどと到底いえるものではありませんが、このソナタの3楽章に思い入れが強くて、弾いてみたいと思ったのです。ショパン晩年の作品であり、自身の回想とも思えるこの楽章に強く惹かれています。

聴いてくださった88歳の方は昨年夏に旦那様を亡くされたのですが、この曲を聴いて涙を流しておられました。

まだまだ未熟な演奏と思っていたのですが、何か伝わるものがあったようで、少し嬉しかったです。

今年はまたピアノステップ(公開演奏会)にも参加したいと思っています。

 

私自身の学びは細く長くがモットーですが、一年間で一つでも「これをやりとげた」と言えることが出来るように、今年もピアノ音楽と向き合っていきたいと思います。

 

名ピアニスト清塚信也さん17歳の時の演奏を見つけました。

反田恭平さんもTVで弾いていました。

若くしてこの表現力、流石です!


www.youtube.com

 

 

   ショパンピアノソナタNo3・3楽章への思い(ようこ先生)

 

轟く雷鳴

引き裂かれそうな心

でも

私にはずっと大切にしてきた

数々の愛の物語と

思い出がある

 

今日ここで死を迎えても

何ら憂いなく

幸せに満ちた日々への感謝のうちに

遠い黄泉の国までの道程を

安らかに歩むことだろう

 

私は祈る

この世のすべてが天上の光に包まれ

とはの命を育むことを

私は心から

祈る

 

 

 

 

ボク発表会に出たい!

                      

                 涼しげな、風鈴寺

 

今日も暑いですね。ご近所の方にお会いしても、この言葉しか出ないです。

京都では今日が月遅れのお盆です。義父が他界して3年目のお盆、夫の実家にお仏壇があるので、お坊さんに来て頂き拝んでもらいました。

ご先祖様に手をあわせると、なんだか清々しい気持ちになります。

 

さて、レッスンは今週お休みさせていただいておりますが、お休み前のレッスンで、中学生のピアノ男子くんが「先生、今度ステップ(発表会)があったら、出てみたい!」というのです。幼稚園の頃から私の教室に来ていて、小学生までは毎年発表会に参加していたのですが、中学に入ると部活や定期試験、塾などに追われて発表会はパスしていました。

でも、来年は中学3年生になり受験体制になるので、それまでにもう一度参加したいのだそうです。

彼のやる気に私もとても嬉しくなって、さっそく選曲候補を調べたりして気持ちが上がっています!

比較的ゆっくりペースで進んできた生徒さんですが、中学生になってから躍進して、とても上手になってきました。きっと自信もついてきたのでしょう。ステージで輝く日を楽しみにしています。

 

私自身は、暑くて集中力も落ちていますが、家で過ごす時間も長いのでピアノに向かう時間も増えています。ショパンソナタも少しずつ形になってきて、これからが正念場です。

久しぶりに「この曲が弾きたい!」という強い思いで練習を始めたので、とても楽しいです。

 

皆さんも暑さに負けずいろんなことに挑戦して、充実した夏を過ごしてくださいね。

では、また!!

 

心と音楽

   

                    瑠璃光院にて

 

暑い日が続きますね。

夏休みに入って、皆さんそれぞれの「○○歳の夏」をお過ごしのことと思います。

久しぶりの「行動制限」のない夏ですが、コロナ感染対策を万全に楽しく過ごしたいものです。

 

さて今日は、「心と音楽」というお題で、最近私が感じていることをお話したいと思います。

先日、小4の女の子のレッスンで次に弾く曲を選んでいたのですが、私が曲の冒頭を弾いてみせると、「短調(マイナー)の曲は嫌だ」というのです。すごく素敵な曲だと私が思っても、彼女は「怖いもん!」「ぜったい嫌や~!」と。

〇〇ちゃん、音楽にはいろんな気持ちがあるのよ。○○ちゃんは悲しい気持ちになったことはないかしら?心配な気持ちは?と聞くと「ないよ。いつも楽しい!」・・・自分の考えや思いを率直にお話してくれる生徒さんなので、いつもレッスンは進めやすく、楽しく出来ているのですが、、

この生徒さん以外にも、短調の曲を嫌がる子が増えているようです。

 

少し考えてみましたが、最近の流行歌は短調の曲は少ないように思いますね。私が子供の頃はフォークソングが流行っていて、いわゆる「四畳半ソング」(知ってますか?いや、私の歳がバレるだけですね💦)や、ベトナム戦争反戦歌として作られた曲もありました。平和な時代、いや、世界は決して平和ではないのですが、日本人はあまりに刹那享楽に没してしまっているのではないか、と少し心配になります。子供であっても自分の心を見つめ、音楽の中にある喜びも悲しみも感じながら、様々な感情を表現することは他人の心情を理解したり、感性を育むことに役立つと私は思っています。

楽しい音楽、それはそれで必要ですが、楽しいだけじゃ人間やっていけないのです。

 

楽譜の向こうにある風景や作曲した人の心情を想像する時、人として一歩奥ゆきが出来るのではないでしょうか?そしてその中で自分の人生のテーマというものも少しずつ探索しながら成長していって欲しいのです。

ピアノを弾く事は自分と音楽との対話なのです。将来生徒さんたちが「心と音楽」に行きつくと良いな…と願っています。その種をまくように感性に働きかけるようなレッスンをこれからも目指します!

   ==============♪♪♪===============

先日クラシック音楽のTV番組で、大人気のピアニスト、反田恭平さんのショパンを聴きました。その中でピアノソナタ第三番の第3楽章が大変心に響きました。聴いていて涙がでるほどでした。昨今の世界情勢への憂いをこの曲に重ね合わせてしまいました。

ショパンはロシアから制圧を受けていた祖国ポーランドを離れ、生涯戻ることは無かったのですが、晩年に作曲されたこのソナタには、祖国への思いが込められているような気がしてなりません。この3楽章はショパンの人生の回想と祈りのように感じられます。

 

そして感極まって今、この曲を練習中です。

私にとっても音楽は祈りです。

新年度に向けて

    

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          淀の早咲き河津桜&ちょっと太めのメジロさん
    

 

こんにちは!ようこ先生のピアノ教室です。

早いもので3月も中旬に入ろうとしています。暖かくなってきて、何か新しいことを始めたくなる季節ですね。体験レッスンのお問合せも多くなる時期です。

体験レッスンでは、指導方針や教材について、レッスンの進め方などのご説明をさせて頂いております。その他、みなさんが疑問に思われていることなど、何でもご相談下さい。

ご連絡をお持ちしております。

右のリンク「体験レッスンのお申込み」からどうぞ。

 

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2月初旬から、教室の生徒さんたちの数名がコロナに感染してしまい、20日に開催されたピアノステップに参加できない生徒さんも2名おりました。しかし、沢山の生徒さんが、この日、練習の成果を披露しました。

舞台で輝いている生徒さんを見るのは、本当に幸せ!教師冥利に尽きるというものです。ご家庭での練習の付き添いや励ましをしてくださる親御さんたちも本当にお疲れ様でした。

残念ながら参加できなかった生徒さんは、教室で仕上げの演奏を披露してもらいました。ちょっとしたご褒美も参加した生徒さん同様にお渡ししました。「また頑張る」と次の目標に向けて意欲的です。

 

来年度は教室でのミニコンサートが出来ることを祈っていますが、コロナの感染拡大がどのようになるのかが心配です。

PTNAピアノコンペティションの課題曲も発表され、コンペシーズンも開幕です。

生徒さんそれぞれの目標に寄り添って、新年度も心のこもった指導をしてまいります。

 

梅も咲きはじめ、桜の開花も待たれますね。

コロナや戦争、、暗雲が押し寄せるご時世ですが、いつも心に音楽を!

ピアノを弾いて心豊かに、前向きに進んでまいりましょう!

 

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開店休業なピアノ教室

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                  宇治川畔 恵心院のお庭にて

 

こんにちは。

ようこ先生のピアノ教室です。

立春を過ぎ、日差しは春の色になってきましたが、厳しい寒さが続いていますね。

オミクロン株が猛威を振るっていて、心配な日々が続きます。

小中学校でも感染が拡大していて、学級閉鎖や学年閉鎖もあるようです。

 

そんな中、先週は4名の生徒さんが発熱などでお休みしました。コロナに感染していなくても家族が陽性になり、濃厚接触者となって身動きがとれなくなるケースも多いようです。

 

レッスン時間に空きができると、なんだか寂しいです。ただでさえ換気ばかりして寒い教室が、一段と寒く感じられます。大丈夫かな?と心配で、ピアノを弾く手も元気なしです💦

ピアノステップ(発表会形式の検定)に向けて、みんな頑張ってきたのですが、ここにきてこの感染拡大。。。キャンセルしようか、、と悩んでいる保護者の方もおられるようです。

 

ピアノステップは無観客、部ごとの総入れ替え制で行われます。

京都には「まん延防止等重点措置」が20日まで出されていますので、万が一感染したり、濃厚接触者になったり、感染予防のため参加を見合わせたい場合にもキャンセルができます。手数料はかかりますが、参加費は返金されます。開催3日前までにPTNAのホームページの専用フォームからお手続きください。

詳しくはPTNAのホームページをご覧ください。

 

早く収束してみんな笑顔の日々が戻ってくることを願っています。

 

step.piano.or.jp