卯年のお茶を頂きました
あけましておめでとうございます。
ここ京都は、比較的暖かなお正月を迎えました。
今年はさっそく、1月下旬にピティナ醍醐ステップが開催され、教室の生徒さんが参加しますので、昨年末も最終週までレッスンをさせていただきました。
特にコロナに感染してしまって、やむなくお休みされた生徒さんの振替レッスンが何件かありました。
みんな順調に練習が進んでいて、私もステップ当日を楽しみにしています。
この数年コロナの感染予防のため、教室でのイベントは控えておりましたが、今年は七夕コンサートや、演奏会前の弾き合い会も出来たら良いな…と思っています。
寒さはこれからが本番ですので、皆さん体調管理を万全に、今年も楽しくピアノを弾き、素敵な音楽を創っていきましょう♪
そして昨年春から練習していたショパンのピアノソナタ3番3楽章ですが、先日自宅でミニコンサートを開き、音楽好きの知人に聴いてもらいました。難しくてまだ仕上がったなどと到底いえるものではありませんが、このソナタの3楽章に思い入れが強くて、弾いてみたいと思ったのです。ショパン晩年の作品であり、自身の回想とも思えるこの楽章に強く惹かれています。
聴いてくださった88歳の方は昨年夏に旦那様を亡くされたのですが、この曲を聴いて涙を流しておられました。
まだまだ未熟な演奏と思っていたのですが、何か伝わるものがあったようで、少し嬉しかったです。
今年はまたピアノステップ(公開演奏会)にも参加したいと思っています。
私自身の学びは細く長くがモットーですが、一年間で一つでも「これをやりとげた」と言えることが出来るように、今年もピアノ音楽と向き合っていきたいと思います。
名ピアニスト清塚信也さん17歳の時の演奏を見つけました。
反田恭平さんもTVで弾いていました。
若くしてこの表現力、流石です!
轟く雷鳴
引き裂かれそうな心
でも
私にはずっと大切にしてきた
数々の愛の物語と
思い出がある
今日ここで死を迎えても
何ら憂いなく
幸せに満ちた日々への感謝のうちに
遠い黄泉の国までの道程を
安らかに歩むことだろう
私は祈る
この世のすべてが天上の光に包まれ
とはの命を育むことを
私は心から
祈る