きれいな音でひきましょう♪  ピアノレッスンは 想像力・創造力、そして、やり抜く力を育てます♪

年齢別ピアノ学習ポイント~児童後期~

      f:id:yokoimapleiades:20161020130057j:plain

 

3回シリーズの「年齢別ピアノ学習ポイント」、今日は最終回、

児童後期(9~10歳)です。

 

1.精神的、肉体的にも子供として最高に発達。吸収力ががめざましい時期。

この時期、週に1回のレッスンで子供たちに会うたびに、開口一番、「うわー!○○ちゃん背がまた伸びたわね!」とついつい言ってしまいます。

背が伸びると手も伸びる!当然、手指も大きくなる・・・この時期、ピアノの前にすわった時に、その都度姿勢やフォーームの見直しが必要になります。椅子の高さだけでなく、ピアノと椅子の距離にも配慮しましょう。

手が大きくなるので、弾けていたパッセージが弾けなくなってしまったりすることもあります。しかし指の支えが出来てくるので、奏法を見直していく絶好のチャンスでもあります。

実は、この時期はちょっとした反抗期に入る生徒さんもいますね。身体も心も「こども」から脱皮中です。レッスンすることが少し難しい、と感じる時もありますが、生徒さんの心に寄り添って、一つ一つ解決していきたいと思います。

 

2.豊富な音楽体験を!

ピアノを弾くだけでなく、鑑賞・アンサンブル体験・楽曲分析(アナリーゼ等、理論)の面白さを理解し、楽しめるようになります。この頃、ロマン派の曲などで急に大人びた演奏を聴かせてくれる生徒さんもいます。

感覚を育て、技術と心が統合化するようにしていきたいものです。

 

3回シリーズでお伝えした学習ポイント、いかがでしたか?ここで書いたことは、あくまでも幼児から始めた場合の一般的なポイントです。

ピアノは中学生くらいから始めても、プロ並みに弾けるようになる場合もあります。職業ピアニストにも、遅くから手ほどきを受けた人がいます。

一番重要なのは「耳」です。耳が良いということは、「絶対音感」があるということではなく、「音楽的な耳」の良さが必要だということです。その上に素質と努力ということでしょうか。

 

 終わりに・・

ピアノレッスンというものは(なんでも同じだと思いますが)いつも楽しいばかりではありません。時に壁を感じてやめたくなったり、スランプに陥ったり、どうしてもピアノに向かえなくなったり・・・特に思春期には自分の志向も変化し、選択をせまられることもあるでしょう。

しかし、たとえ止めるときが来ても、「ピアノを習ってよかった」・「習わせてよかった」と、生徒さんにも親御さんにも感じてもらえるようなレッスンをしていきたいと思っています。

音楽(芸術)はいつも人生を豊かにしてくれるものですから。