日本列島には猛烈な寒波が襲来していて、明日、明後日は京都でも積雪の予報が出されています。皆さんお気を付けてお過ごしください。
さて1月9日(月・祝)京都市醍醐交流会館にてピティナ・ピアノステップ(アドバイス付き公開ステージ)が開催され、当教室の生徒さん7名が参加しました。
前日に降った雨も上がり、この時期にしては比較的暖かな日で、まだ学校も始まっていない、というお正月休みの最終日、皆さん熱演を聴かせてくれました。
いつも不思議だな、と思うのですが、練習ですごく上手に弾けていた生徒さんが上がってしまって実力を出し切れなかったり、滑り込みで仕上げた生徒さんが本番で素晴らしい演奏をしたり、ある生徒さんにはどう考えても「音楽の神様」がついていて、ステージの時いつも降りてきてくれるような気がしたり・・・逆に魔物が現れたり、本当に本番というものは面白いものです。
何はともあれ、みなさん素敵な演奏をありがとう。
これからもステージを楽しみましょうね!
また、今回は継続表彰を受けた生徒さんが4名ありました。5回が3人、10回がおひとりです。今回はまだの方も是非、表彰を目指して頑張りましょう!
そして、無料でプロの演奏が聴けると、毎回大人気のトークコンサートでは、卓越したテクニックと音楽性をもつピアニストの赤松林太郎先生が登場!室内楽やソロの曲を披露くださいました。素晴らしい演奏に、会場ごと熱くなりました。
写真提供*PTNA醍醐サウンドワークステーション
そして、お昼休みをはさんで午後一番に、ピティナ創立50周年を記念して、東日本大震災復興支援ソングでもある、小原孝氏作曲の「逢えてよかったね」を醍醐サウンドオーケストラとアドバイザーの金子恵先生のピアノ伴奏で、会場の皆さんと大合唱しました。会場は感動で包まれました!
醍醐地区ピアノステップでは、室内楽やオーケストラとの共演も可能です。また、奮ってご参加ください。
ピアノステップは3名のアドバイザーの先生が、皆さんの演奏に対してやさしくアドバイスをメッセージ用紙に書いてくださいます。またS・A・B・C・Dと5段階の評価がもらえ、仕上がり具合を師事している先生以外の先生から評価して頂けるのです。
ですから、生徒さんも私もとても勉強になり、また励みにもなります。みなさん評価がとても気になるようですが、普通に上手に弾ければBです。Aがもらえれば、完成度がかなり高かったと言えるでしょう。またSの評価は「感動しました!」とあります。誰もが感心する演奏、ということになりますね。Sはなかなかもらえません。アドバイザーの先生方も「Sはやたらに付けないように・・・」と本部からのお達しがあるのだとか・・
評価を気にするよりも、前回に比べて「自分自身がどの位成長できたか?」と自分に問いかける事が大切ですね。そして、次につなげていきましょう。
今回はSが取れた生徒さんがおひとりありました。今年度は11月に橿原地区で参加した小5の女の子に続いて2人目です。なかなか取れないので、当教室ではS賞(今年度はごほうびカップ)を差し上げています。貯金箱になっています。さらなる上達を目指して、練習の貯金もしましょうね。
今回のステップは練習に年末年始の休暇を挟んだにも関わらず、沢山の生徒さんに参加して頂きました。
ご父兄の方々にも何かとご協力をいただき、ありがとうございました。これからも子供さんたちの成長を楽しみに、見守ってあげてくださいね。