今週はレッスンも春休み、ということで・・・
今日は少しだけ遠くへお買い物に出かけました。
・・・伏見大手筋商店街。気取りのないローカルな雰囲気が好きです。
商店街からほど近くにある伏見の酒蔵見物をして、弁天橋まで寄り道してみました。
ここは十石船の乗り場になっています。
☝遠方の緑の電車は京阪電車です。
十石船は江戸時代より、伏見から酒や米などの搬出と旅客を、大阪と行き来させるために宇治川・淀川を航行する搬送船として、明治末期まで続いたといいます。
今は観光船として短距離運行されています。
桜はすでに満開。
秋に紅葉を観にきて以来でしたが、四季折々の風情が近場で楽しめる贅沢を感じます。季節の移ろいを感じ、花に想う。
しばし桜を眺めていたら、松任谷由美さんの静かな名曲「経る時」(ふるとき)を思い出しました。
帰り道、脳裏に若き日の思い出が走馬灯のごとく蘇りました。