きれいな音でひきましょう♪ ピアノレッスンは 想像力・創造力、そして、やり抜く力を育てます♪

本番の服?

こんにちは。ようこ先生のピアノ教室です。

寒い日が続いています。インフルエンザや風邪の生徒さんもチラホラ現れはじめました。うがいや手洗いを忘れずに、温かいものを食べて免疫力を上げましょう!

 

さて先日、ある生徒さんに言われました。

「先生は何でいつも本番みたいな服、着てるの?」

(特にスーツやワンピースを着ていたワケではないのですが・笑)

 

私は一瞬、きょとん!としてしまいましたが、すかさず答えました。

「先生はね、今が本番なのよ。」「みんなにピアノを教える本番なの。」

生徒さんは、「ふーん。。そうなの?」「じゃあ、ボクは習う本番?」

そうね、本番ね。

本番は発表会だけでなく、いろいろあるのよ・・・

 

 

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私が子供だった昭和40年代から50年代、師事していたピアノの先生は、いつもスーツを着て教えていました。私も、先生のところに伺う時はちょっぴりおめかしして行った記憶があります。今思うと、良い緊張感をもって出かけたと思います。

服を着替えることによって、気持ち・集中力が高まります。ただ、「きちんとした服装」の概念は昔と比べて変化してきているかも知れませんね。

 

生徒さんの言葉を受けて、今の学校の先生はどんな服で教壇に立っているのかしら?と疑問に思うようになりました。

また、最近は何処に行くにも同じ服でOK、になりつつあるようですし・・・

 

先生が高価な服を着る必要はありませんが、私たちのように自宅でピアノを教えている先生は、少なくともキッチンに立ったり、掃除機をかけたりする時の服のままで、ピアノのレッスンは出来ません。服を着替えることによって、気持ちを整え、ピアノの先生に変身することができます。

 

今はサラリーマンの方も、夏にはノーネクタイのクールビズなども認められていますが、最低限の節度というのはあるかと思います。

Tシャツは✖で、ポロシャツは〇。(襟の有無)あるいは袖の有無などですね。これはホテルやレストランで食事をする時の「ドレスコード」の規定にもあります。

  

そういえば最近は、TPOなんていう言葉も耳にしなくなりました。

あまり堅苦しいことを言うと、読者の方からお叱りを受けるかも知れませんが、今少し、「その場に合った服」を見直してみる必要があるように思います。

 

私は今でも大先生のレッスンを受ける時は、下着も取り替えて出かけます(笑)