この本、ピアノ教育界では、ちょっとした話題になっているらしい。
「頭のいい子」って、どんな子を指すのだろう?
偏差値の高い、有名な大学に入れる子?
まあ、東大や京大ともなれば、頭のいい子が存在する確率は高いとは思いますが・・・
どんな習い事も、子供によって向き・不向きがあり、将来就く仕事にだって向き不向きはある。
当然、「頭のいい子」という定義も色々なはず。
習い事というのは、頭のいい子を育てる以上に個性を伸ばすものであって欲しい、と思う。
こんな風に思うのは時代錯誤だろうか?一般に学校では「みな同じ」ように「平等に」育てることを指針としているように思える。やむを得ない事実だ。
だからこそ、習い事は視野を広げたり、個性を伸ばす良い機会となるはず。
この本には、賢く育てる家庭のルールなどにも触れているが、自分の子供時代のことを振り返ると・・・(笑)
色々な習い事で得られるメリットなども紹介されていて、興味深い一冊です。