今日は、明日の醍醐地区ピアノステップに、室内楽で参加する生徒さんの合わせリハーサルに立ち合いました。
今回チェロと共演する小2の生徒さん、室内楽は初めての体験です。教室では私が電子ピアノでチェロのパートを弾いて練習していましたが、やはり生のチェロの柔らかい音色と合わせると、ピアノ演奏にも変化が表れるようです。
チェロの音色に感動したのか、生徒さんは笑顔!本番への自信をつけたようです。
今回初歩の室内楽を指導して、私が感じたことは、
♪ピアノを演奏する時、呼吸を意識的に出来るようになり、音楽表現が豊かになる。
♪共演者と目や呼吸を合わせることで、協調性が育つ。
♪弦楽器のレガートを聴くことで、ピアノのレガートも滑らかに弾けるようになる。
上級になると、バランス感覚や奏法など、奥の深い学びもできますよ。
ピアノは楽器の王様と呼ばれるように、オーケストラの様々な楽器の音域をすべてカヴァー出来るので、一台でオーケストラの代用も可能な楽器です。一人で弾いてアンサンブルが成立してしまいます。その反面、孤独な楽器とも言えます。
時には他の楽器と合わせることで、(連弾も含めて)楽しさを共有し、分かち合う体験をしてみませんか。
明日の本番、生徒さん達が楽しく弾いてくれるといいな・・・
PTNA醍醐サウンドワークステーションでは、毎年2月にピアノステップを開催。室内楽やオーケストラとの共演ができる貴重な場を提供してくださっています。