今日はロシアンピアノ奏法で指導されているsae先生のところへ伺いました。
来月弾くドビュッシーの版画から「塔」の最終レッスンです。
昨夜から急激に冷え込み、今朝は今季はじめて「お布団から出たくなーい!」という気分を味わいました。
先生のお宅へは電車を3本乗り継いで行くのですが、ホームでの待ち時間、冷たい風がこたえました。指先がすぐに冷たくなってしまう私は、今日は薄手の手袋をはめて。まあそれでも、まだカイロは必要ありません。
寒いけれど、気持ちは熱くピアノへ向かっています!
えいでん(叡山電鉄)に乗るのも楽しみなんです(^^♪
今日乗ったのは新型車両!?
今日のレッスンは、仕上げのための磨き上げです。
音楽の演奏には「これで良い」というゴールは無く、もっと美しく!もっと繊細に・・と、きりがないものです。取りあえず発表の日がひとつのゴールです。
ほんの少しの気持ちの持ち方や指先の感覚で音は変わってしまう。ピアノは自分の心を写す鏡のようです。今日は、先生に操られてしまったように、どんどん音が変わっていく、綺麗になっていく・・・不思議な感動体験をしました。
「自分らしさ」も大切にしてくださるレッスンでした!
今回は久しぶりに7分程度の弾きごたえのある曲の演奏。
「本番は誰でも緊張する。でも、音楽のことだけ考えること。音と向き合うこと。」
と、本番に向けて先生からのアドバイス。
私も、いつも生徒さんに諭している言葉。
分かっているけれど、いざ自分のこととなると・・・
だから、先生の言葉には本当に感謝です。人間は何歳になっても支えてくれる人が必要なんだな。。と気付きます。
私も生徒さんたちを力強く支えます!
残された練習時間、最後までしっかりと、私らしく弾くために、さらに磨きあげていこうと思います。家族や応援してくださる方々に感謝しながら。