今日は、知りあいの先生が行っている「室内楽ワークショップ」に参加してきました。易しいアンサンブル曲集から2曲、ビオラとの共演を体験しました。
久しぶりのいい緊張感!一人で弾いているのとは全く違う世界が、広がりました。
最初はビオラの音にすごく気を取られたのか、自分の音(特に右手の音)が聴き取りにくく、不安でした。でも、2回目は自分の音もビオラの音も全部が身体に入ってきました!
気持ちいい!
ピアノは一台でオーケストラの代用ができる楽器。だから、一人で音楽を完成することができる。でも、他の楽器とあわせるときは、一人で弾くのとはちがう弾き方(というか聴き方)があるのだと、実感しました。
「合わせようとするのではなく、お互いが自分の主張をちゃんとすることが大切。」というお話にも納得!また、他の参加者の方の演奏も聴かせて頂き、大変勉強になり、連弾の指導にも役立つ発見もありました。
最後は、アンサンブルのベテランの先生方の演奏に、うっとり。美しかったです。
今日は立春とは名ばかりの寒さ。雪のちらつく一日でしたが、帰り道、心は温かくなっていました。音楽は楽しい!そして音楽は、まだまだ奥が深いようです。
アンサンブル曲は、初心者用にアレンジされているものも多数出版されており、ピティナ・醍醐ステップなどでも、小さい子供さんから大人の方まで、たくさんの参加者がアンサンブルを楽しんでいます。まだ体験したことのない教室の生徒さんにも、是非トライしてほしいと思います。楽しいですよ!