今日は立春ですね。暦の上では今日から春。陽射しも明るくなってきましたし、日も長くなってきたと感じています。
ご無沙汰しましたが、久しぶりのブログ更新です。
去る1月20日(日)醍醐地区ピアノステップが開催され、当教室の生徒さんも多数参加しました。
今回は私が11月にケガをしてしまった為、練習の前半は生徒さんに出来るだけ「自力で」練習してもらいましたが、そのことが功を奏した面もあり、私も指導の上で新たな発見がありました。
まず、「自分で考える力」が発揮されたこと。譜読み段階では楽譜とにらめっこで、とにかく自分で弾いてみる事になりましたから、様々な奏法や記号も過去に習ったことを思い出したり復習したりと、生徒さんたちはだいぶ「自立」に向かえたように思います。
そして、私が少し弾けるようになってからは、教えたいことが10あっても、教えないレッスンにしました。7くらい教えて、残りの3は生徒さんたちに考えてもらうようにしました。
もしかしたら、今まで私は教えすぎていたかも知れない、と思ったのです。最初から上手くできなくてもいい。今回はS賞なんてとれなくてもいい。自立をめざしたレッスンをしよう!と考えました。教えすぎないレッスンって大事だな、、と。
最後の1週間は私が弾いてかなり修正しましたが、それでも何か個性が生かされた仕上がりになったのではないか?と感じています。
Sは期待していなかったのですが、今回は年長くんが評価のSをもらいました。集中力のある、とても元気な演奏でした。(ピアノステップはアドバイザーと呼ばれる先生方が講評をやさしくメッセージ用紙に書いてくださり、S,A,B,C,Dの印象評価がもらえる公開のステージです。)
弾いた後のこどもたちの笑顔は私のエネルギー源です!
S賞は貯金箱にもなる、ごほうびカップを授与🏆
ステップ終了後、生徒さんたちから感想のお手紙をいただきます❤
毎年多くの生徒さんが醍醐ステップに参加していますが、今年はインフルエンザが猛威を振るっている為か、二人の生徒さんが当日発熱で参加できなくなってしまい大変残念でした。しかし、一年以内なら他地区へ振替することができるので、また気持ちもあらたに参加してほしいと思います。
今回はケガをしたことで、生徒さんたちの優しさを感じたり、新たな発見があったり、辛いことがあっても、そのすぐそばに喜びと笑顔がありました。無事に生徒さんたちをステージに送り出すことができて、ホッとしています。
保護者の方々にもご心配をおかけいたしましたが、生徒さんたちはとても頼もしく、頑張ってくれたと思います。
今月は新入会の生徒さんも来ます。私もまた新たなスタートです!