梅雨に入ったはずですが、連日の晴天と暑さで街角の紫陽花がカラカラになって水を欲しがっています。そろそろ一雨欲しいところですね。
昨日は小学高学年生が体験レッスンに来られました。
他府県から昨年お引越ししてきたのだそうです。
またピアノをやってみたくなって、体験レッスンを申し込まれたとのこと。
いろんなお話を聞かせて頂きましたが、小さい頃にステージで大失敗して以来、発表会などの人前での演奏はしたくなくなった、といいます。
小さいお子さんの場合、失敗した時に周りの大人たちがどういった言葉をかけるかが問題です。
「あんなに練習したのに、なんで間違ったの?」
「もっと練習をちゃんとしないから、ダメでしょ!」
などと、お子さんに言ったりしてませんか?
ちょっと間違ったり止まったりしても、そのことには触れず、
「頑張れたね!」
「また今度もがんばろうね!」
「綺麗な音で弾けたよ。」
など。。。
大切なのは「承認」です。頑張ったことを先ず認めてあげましょう。
お子さんの「ありのままの姿」を受け入れてあげてくださいね。
私など、ステージで何回失敗したことか・・・
もう数えていられません!それでもピアノ教師として生きてます(笑)
音楽の演奏は失敗する・しないということよりも大切なことがあります。
「こころを込めて弾くこと」
「人に伝わる演奏をすること」
子供・大人、プロ・アマを問わず、永遠のテーマです。
失敗したことがあるお子さんは、それを乗り越えた時に強くなれるものです。
失敗を恐れず、またチャレンジしましょう!
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