きれいな音でひきましょう♪ ピアノレッスンは 想像力・創造力、そして、やり抜く力を育てます♪

嬉しい知らせ

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今日からゴールデンウィークですね。

昨日はプレミアム・フライデーとのことで、昼間っからビールを片手に宴会しているサラリーマンの姿がTVに映し出されていました。しかし、実際ほとんどの方は関係ないというか、非現実的なイベントのようですね。

その上、世界情勢も混沌としている中、大手を挙げてはしゃいでばかりもいられませんよね。小さな楽しみは自分なりにみつけて、時折、息抜きしましょう。

 

今日はレッスンもお休み。朝からGW用食材の調達へ。指もすっかり回復して、実は今お料理することがとても楽しいんです。まるで新婚時代のような新鮮さ(笑)

それもそのはず、ばね指の手術をしてから3週間ほど、夕食は「ワタミの宅食」にたよっていたからなのです。「宅食」はとてもよく出来ていて、栄養管理師が1週間ごとにバランスとカロリーを考えて献立を作っているので、これはこれで優れた食事だと感心しました。しかし、自分や家族が食べたいものが食べられない欲求不満と、作れない、という情けなさで、精神的に限界を迎えてしまった・・・というワケ。

まあ年配の方々にとっては、とても便利でありがたいシステムだと思うので、また将来機会があれば、たよりたいと思います。

 

話がそれました!

それで、スーパーで買い物を楽しみ、レジを出たところで、教え子のお母さまに再開しました。教え子のMちゃんは年中さんの時から高校卒業までレッスンに通ってくれていた大変優秀な生徒さんで、高3の時に参加したピアノステップではショパン作曲の「ノクターン第2番」をうっとりするような美しい音で聴かせてくれました。その時のことを、今でも忘れることができません。その後教育大に合格し、レッスンは中断となりました。

 

Mちゃんのお母様と少しお話しましたら、大学卒業後は小学校の非常勤講師として勤務し、この春、正規の教員になられたとのこと。「またピアノもやりたい」と言っている、と伺いました。

なんと教師冥利に尽きること!一時はステージに立つことも、レッスンに通うのも嫌がったことがあったのですが、なんとか続けるよう私もお母様も一丸となって支えたのです。もともと真面目で素直さもあり、スランプを克服して頑張りました。その彼女が教育者になるって!感無量です。

 

多くの子どもたちは小学校高学年から中学までで、教室を退会していきます。

しかし勉強や部活が忙しい中、なんとかふんばって高校卒業まで頑張れる生徒さんは存在します。「ピアノが好き」ということが先ずは条件ですが、好きなだけではなく「ふんばれる力」も必要です。そして「ふんばれる」生徒さんはかならずや自分の道を邁進していけるようにも思います。

 

ピアノレッスンで培った「継続力」と「忍耐力」で、これからも人生を切り開いていってほしいと願います。

GW初日、嬉しい知らせに、ほっこり・・・です。