昨日・一昨日はPTNA ピアノ・コンペティション京都地区予選が京都市東部文化会館で開催され、当教室から2名の生徒さんが参加しました。
PTNAのコンペは就学前の幼児から大人の部門まで、コンクールとしては日本最大規模、そしてハイレベルなことで知られますが、今年は私の教室からも5年ぶりに生徒さんを送り出すことが出来、大変誇りに思うとともに、やり遂げた充実感で満たされています。
お二人の生徒さんとも、事前にケガや風邪などアクシデントがあったにも関わらず、逃げることなく、立派に本番の演奏に臨みました。
コンペは課題曲が指定されているため、同じ曲を弾く参加者が多数いるなかでの演奏ですので、プレッシャーはかなりかかると思います。雰囲気も発表会やステップとは大きく異なります。
本選に進出できるのはほんの一握りです。勝ち負けではなく、コンペを目標に頑張ったことを高く評価したいと思います。確実にレベルアップしましたよ!
逃げ出したくなるような雰囲気の場で、しっかりと演奏できたこと、それだけでも素晴らしいことです。
この数か月間、ピアノ、ピアノ、ピアノ~~と一筋に頑張りました!
さあ、待ちに待った夏休み、色々なことにチャレンジしたり、体験したりして、視野を広げて欲しいな、と思います。
「ピアノだけ弾いていてもピアノは上手くならない」と、いつもお話している私です。いろんな経験や人との出会いを大切に・・・それらがやがて、音として響きだすのです。
何事も、バランスが大切ですね。
生徒さんの練習に付き添い、見守ったご父兄の方も本当にお疲れ様でした。
また、次のステップに向けて、日頃の練習も着実に頑張って欲しいと思います。