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日本人は器用だな・・・
色々な文化や宗教までも、生活に気軽に取り入れて「国風化」してしまう。
毎年クリスマスが来る度に、不思議な気持ちになってしまう。
バレンタインも母の日も、輸入ものだ。
それに加え最近はハロウィンがだいぶ定着してきた。私の年代にはまったく馴染みがない行事だが、子どもたちの間ではお菓子がもらえるとかで、かなり盛り上がっているらしい。仮装する非日常もたまらなく魅力的らしい。
まあ、モノを売る人たちにとっては、どの行事も「美味しい」のだとは思う。それで景気が良くなるなら悪いことではないし、楽しく仲間や家族と過ごすことができるのは素晴らしいことだ。
20日の日曜日、地元の宇治教会で行われたクリスマス礼拝に行く機会があった。
クリスチャンでもない私が何故って?友人がトーンチャイムの演奏に参加しているので、一度聴いてみたかった。
クリスマス礼拝では、クリスマスの本来の意味も学んだし、洗礼の儀式も見学した。今まで知らなかった世界を目の当たりにした。
そしてクリスマスには馴染みのある、よく知っている讃美歌も数曲歌った。帰る頃には気持ちが洗われたように、スッキリとリフレッシュできた。不思議な感覚。。
トーンチャイムの演奏は毎年行われていて、YouTubeにも投稿されている。ご興味のある方は是非ご覧ください。
しかし、生の音はやはり違う。透明で天に昇るような空気の振動が今も忘れられない。
こんなクリスマスの楽しみ方もあったのだ。