シルバーウイーク初日の9月19日(土)、ピアノステップに参加しました。
朝からさわやかな良いお天気!体調も良く決行です!(申し込んだものの、参加するか否かは当日の朝の体調で決めることにしていた。)
会場は、昨年も参加した神戸・御影の世良美術館。私の参加は夕方ですが、せっかく神戸に行くのだからと、ちょっと寄り道してみました!
阪急京都線特急に乗って、十三(じゅうそう)という駅で降り、阪急神戸線特急に乗り換え、会場がある御影駅のひとつ手前の岡本駅で下車。
岡本駅周辺は石畳の街として有名なようですが、今回はあまり歩き回ることはせず、駅の近くの老舗パン屋さんで軽食。近頃はまっている「塩ロール」と脳にブドウ糖を補給するため(すごい言い訳!?)「栗のタルト」をいただきました。
ん~~~この甘さは格別!有機栽培紅茶によく合いました。
ちなみに私は、ピアノの演奏をする前日の昼食にはガッツリお肉を食します!牛肉や鶏胸肉を食す方も多いようですが、私は「とんかつ」がいいですね。まるで受験生のようですが・・・
今回のように小品を弾く程度なら、あまりこだわらなくてもいいかなー?とも思いますが、大曲を弾く場合は集中力&持久力と、曲によっては瞬発力をつけなければならず、お肉は強ーい味方なのです。
そして当日、弾く一時間くらい前にスイーツをいただきまーす!無理なときはチョコレートで大丈夫)先ほど記したことは、決して言い訳ではないのです。
これが、私流コンディション調整法です。
岡本駅前の商店街には、あのケーニヒス・クローネやチョコレートの専門店モンロアール本店など、神戸スイーツのお店がいっぱい!パン屋さんも多いですよ.。
おしゃれな街で、演奏前に少しだけ散策してリラックスです。これも大事。歩くことで血流が良くなり、脳も活性化します。いきなり会場に出向くのはタブーです。
すてきな雑貨やさんで青い鳥のオーナメントを衝動買いしてしまいました。個人の作家さんが手作りしているとのこと。大阪の河内焼という陶器製です。なんともかわいらしくて、一目惚れしてしまいました!
うふふっ、いいことありそう!
なんだか、この投稿のカテゴリーを「学ぶ・磨く」にしてよいのかな~と思えてきた><
そして会場へ。ちょうど一年ぶりです。
今日弾く曲は前回の投稿でもご紹介しましたが、
J.Sバッハ作曲 インベンションより第6番「ホ長調」
カスキ作曲 泉のほとりの妖精
カスキは上級クラスの子供さんにも弾ける曲ですが、私はオトナの感性を持って弾きたいと思った曲です。インベンションは弾く度に新しい発見がある、ピアニストなら一生座右の楽譜、ですね。
今回もステキな絵画に囲まれて、良い緊張感で落ち着いて弾くことが出来ました。特にカスキの曲は私の想像したとおり、この会場の空気感にマッチして、われながら気持ち良い演奏を楽しみました!
また会場で聴いてくださっている皆さんから、暖かな拍手をいただいたことが印象的でした。アドバイザーの先生方、スタッフの皆さま、ありがとうございました!
そして自称「付き人・ファン」とおっしゃる方から、今回も素適なごほうびを頂戴しました。私の体調を気遣い、なにかといつも支えてくださる方です。本当に感謝です。
この会場はホールとは違う音響です。音がすごく響きます。床が大理石ということも大きな要因と思われます。前回の経験を生かして、高音部の伴奏はだいぶ控えたつもりでしたが、もっと抑えてもよかったかと思いました。
一回一回の経験が自分の糧になっていけばな、と思います。自分が経験したことは、生徒さんたちに説得力をもって話せるのですから。
家に帰ってほっと一息。
連休中は溜まった家事を片付けて、少しの間専業主婦してみます(笑)