レッスンの春休みを利用して、東京・横浜へ行ってきました。
今回は、ふるさとの桜を26年ぶりに見ることが出来たり、高校時代の親友との再会など、充実した旅になりました。
大好きな麻布十番の老舗「更科堀井」の、真っ白な更科そばも頂きました!
私が幼い頃からあるお店なんですよ。
そして、ピティナ・ピアノステップ表参道地区(公開演奏会)にも参加してきました。(「里帰りステップ」と呼ぶらしい・・・これについては下記PTNA特集、小ワザ№28で。)
知って得する!ステップ参加の小ワザ30 大公開! | ピアノステップ | ピティナ・ピアノホームページ
今回はバッハと吉松隆さんの小品の2曲を弾きましたが、大好きな曲ということもあって、いつになく(笑)落ち着いて、自分なりに良い演奏ができました。
しかし、まだまだのところももちろんあります。1回1回の参加が、とても勉強になります。
会場は「カワイ表参道コンサートサロン・パウゼ」。一度ここで弾いてみたかったんです。「SIGERU・KAWAI」コンサートグランドピアノの素敵な響きを楽しみました。
自分の音もよく聴くことが出来る音響で、雰囲気もステキでした。
また、出演者の層が厚く、中高年の女性に混じって男性も目立ちました。ピアノが本当に好きで、楽しんで弾いておられることが伝わってきました。
思いっきり拍手しました!
しかーし、そういう私も中年だった・・・
また、演奏前には表参道界隈のおしゃれなショップや、かつてこの地にあった「同潤会アパート」を彷彿させる「表参道ヒルズ・同潤館」のツタのからまる素敵な建物などを見ながらの散策。美しいケヤキ並木も健在でした。
おしゃれな雰囲気の街でリラックス出来たことも、演奏によい結果をもたらしたと思います。
ふるさと東京で「水を得た魚」になれたかな~(笑)
音楽の演奏というのは不思議なもので、いくら練習しても、気持ちよく弾けないと良い演奏というのは出来ません。
美しいものを見たり、聴いたりすることで感覚を磨くことも大切ですね。
とかく忘れがちな、そんな大切なことも再認識した今回のステップ参加でした。
最終日は両親のお墓参り。
「いつも見守ってくれてありがとう。」と感謝の気持ちを伝え、胸いっぱいの思い出と共に帰路につきました。
明日から新年度のレッスンが始まります。
今回の旅でしっかり元気をチャージ出来たので、より良いレッスンが出来そうです。