今日は台風一過の晴天。
10分の朝練+抜粋の基礎練習を終えて、向かった先は「室内楽ワークショップ」。
いつもスケジュールがなかなか合わず、今日で2回目の参加です。
今回はチェロ奏者の先生をお招きしてのアンサンブル。初心者向けの教材を使って、合わせ練習のポイントを教えて頂きました。とはいえ、今日ピアノを弾いたのは指導者ということもあり、奥の深いお話、室内楽の極意にせまる内容となり、大変勉強になりました。
調弦の方法や、互いの音の聴き方、バランス、呼吸など、様々な内容でした。室内楽を学ぶことが、ソロの演奏にも役に立つことは間違いありません。
特に感動したのは、チェロのオブリガート付きの「バイエル」。音楽的ですごく楽しいバイエルに大変身でした!
2月の醍醐地区ピアノステップでは、生徒さんたちにも是非トライしてもらい、アンサンブルで他の楽器と合わせる楽しさを味わってほしいな・・・と思いました。
ピアノは一人で弾けてしまう楽器。一人でも立派な音楽を奏でられるという良さもあるけれど、孤独な楽器とも言えます。誰かと合わせることで、音楽の世界が広がります。協調性も育まれると思いますよ。
興味を持たれた生徒さんは是非お声かけくださいね。
ワークショップ終了後はチェロの先生を囲んでのランチ会。ここでもまた、楽しいお話や、ためになるお話が盛りだくさん。充実したひと時を過ごすことができました。
こうして、貴重な時間を共有することができる、仲間たちとの出逢いに感謝です。
家に帰ってからは、来月弾く曲のポイント練習と生徒さんのレッスン。
チェロの深い響きの音を生で聴いたせいか、耳が生まれ変わったように研ぎ澄まされている感じでした。疲れを知らない「耳」にも感謝。
指導者のための「室内楽ワークショップ」は、
ピティナ醍醐サウンドワークステーションの主催で2~3か月に1回のペースで開催されています。
場所は京都音楽院(京都‣御池)です。