セヴラック 休暇の日々から 「ロマンティックなワルツ」

 「セヴラックの音楽はとても素敵な香りがする。」とドビュッシーは彼の音楽を讃えた。

セヴラックは1872年、南フランスのラングドック地方（農村地帯）に生まれた。一時パリで活動し評価も得るが、大都会の生活に馴染めず故郷に帰り、創作活動を続けたという。

1862年生まれの ドビュッシーとは同じ時代を生きた人ですが、大都会パリで様々な芸術家たちに刺激を受け、作曲活動をしたドビュッシーの洗練された音楽に対して、セヴラックの音楽は、どこか土の香りがする。大地、自然を謳いあげた彼の作品は、他にはない魅力に溢れています。

この曲も、明るい南フランスの光を感じる曲。さらっとBGMにでもして、休暇をたのしみたい。

セヴラック／休暇の日々から 第1集 8.ロマンティックなワルツ - YouTube

　楽譜は音楽之友社から出版されています。「セヴラック ピアノ作品集①」

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ひまわりの海?セヴラック:ピアノ作品集