今日は教室で、「小学生によるミニコンサート&七夕会」を開催しました。
今年も司会は5年生の男の子が引き受けてくれました。たのもしい!
まずは連弾の部です。
転びそうになっても!
たとえ間違ってしまっても!
途中であきらめずに!
何がなんでも!
弾き続ける!!
相手の音も良く聴いて・・・
(連弾はまるで人生のよう!?・・・もちろんソロの時もです。)
みんながんばれましたよ♪
個性あふれる、素敵な演奏でした!
次はソロの部。今回の選曲は生徒さんに任せました。最も好きな曲、弾きたい曲を弾いてもらいました。コンペやステップでは課題曲がありますから、自由にはいきません。時には自分で責任を持って選ぶことも良いと考えます。それだけに、楽しそうに弾いてくれました。
第3部は、朗読とピアノによる童話「星のターラー」をしました。
グリム童話集より、工藤明純氏の作曲です。
このお話は七夕とは全く関係ないのですが、「人として大切なこと」を教えてくれる童話です。二十数年前に入手したとき、一度ミニコンサートで上演しました。現在は絶版になっています。
今回は私がピアノを弾き、生徒さんたちに手分けして読んでもらいました。「読むのは苦手・・」とか言ったり、少し緊張していましたが、大きな声で上手に読めましたよ。
終わって、感想を聞いてみました。
「おはなしに音楽が付くと、情景を思い浮かべやすい。」
「ピアノを聴いていて頭の中で、星が見えたよ。」
「悲しい場面ではピアノも悲しそうだった。」
などの感想をもらいました。
音楽はいろんなことと「コラボ」できそうです。
その後「晴れの日のキラキラ星」(長調)と「曇りの日のキラキラ星」(短調)をピアノで弾いておやつ配り!長調の演奏時は時計回り、短調になると反対回りにして、お皿のお菓子を廻します!音楽がストップしたら回すのも止めて、目の前にあるのが自分のお菓子になります。(中身はみんな一緒なんですけれどね・・・)めまぐるしく変わる調性にみんな大はしゃぎでした!
そして、おやつタイムと七夕会。
七夕会は教室の生徒さん同士・先生と生徒さんのコミュニケーションを図る目的で開催しています。日頃はレッスンだけで、他のことをお話する余裕がないのですが、この日は、学校のことや好きな食べ物の話やら、兄弟げんかのきっかけに至るまで、いろんなことを話してくれます。違う学年の生徒さん同士がお友達になれるのもいいですね。今回は私も、生徒さんから折り紙の折り方を伝授してもらい、紙飛行機を作って、すっかり童心に帰ってしまいました。
最後は短冊かざり。
今年も生徒さんたち、それぞれの願いごとを書いてもらいました。
みんなの願いが叶うといいですね。
そういえば、私はまだ書いていなかった><