読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
きれいな音でひきましょう♪  ピアノレッスンは 想像力・創造力、そして、やり抜く力を育てます♪

シーモアさんの映画

今日は立春ですね。京都は快晴!陽射しはもう春のようですが、まだまだ風は真冬の冷たさです。

 

先日、早く観てみたい、と思っていた映画を観に行ってきました。

東京などでは昨年秋に上映。京都ではまだ上映がなく、待ちきれずに大阪の十三(じゅうそう)にある小さな映画館「シアターセブン」へ出かけました。

 

アメリカのピアニスト・教師であり、沢山のピアニストを育てているシーモア・バースタインさんのドキュメンタリー映画です。

舞台恐怖症(多くの演奏家が悩まされている)になり、ピアニストの第一線を退いたあと、ピアノ教師に転向したシーモアさんの心温まるドキュメンタリーです。

 

私がピアノ教師として駆け出しだった頃、シーモアさんの著書「心で弾くピアノ」を夢中になって読みました。私のピアノ指導者としての考え方の軸を作ってくれた本でもあります。あれから二十数年、シーモアさんと映画で再会です。

 

f:id:yokoimapleiades:20170204224436j:plain

 

映画の中にも素敵な言葉がたくさんありましたが、「音楽に不協和音があり、またそれを解決する音があるように、人生にも不協和音があって当たり前、避けて通れない。不協和音があるからこそ、美しいものを美しいと感じるのだ。」という言葉に、涙が出てしまいました。

ご興味のある方は、映画の公式サイトの「シーモアさんの言葉」をクリックしてください。音楽を学ぶことの意味や魅力的な言葉がたくさん載っています。

☟クリック! 

映画『シーモアさんと、大人のための人生入門』公式サイト

 

音楽のみならず、あらゆる芸術が人生のハーモニーを奏でるのです。音楽を学んでいる方、親御さんにも是非ご覧いただきたいと思います。

 

   ***************************

 

ところで大阪の十三というところ・・・初めて降り立ちました!

阪急電車で四条から特急に乗ると梅田の一つ手前なのですが、下町の雰囲気でした。

京都にはこういう雰囲気のところは無いですし、東京の下町とも違う・・・

まさに大阪!

駅前の短いアーケードに大きな和菓子屋さん「きやす」があって、なんだか行列ができていました。帰りに寄ってみると、みなさん名物の「みたらし団子」を求めて並んでいるのでした。

   f:id:yokoimapleiades:20170131141217j:plain

  

   f:id:yokoimapleiades:20170131161631j:plain

 

興味深々!みたらし団子が大好きな私は、もちろんお土産に買って帰りました。その場で焼いていますが、焦げ目加減も希望できます!出来たてのアツアツ~

関西のみたらし団子は、東京のように丸いお団子ではなく、ここのも京都の梅園のお団子と同じような長方形。(梅園より少し大きめ・笑)

そういえば京都でも、加茂みたらしは丸かった・・・

たれは甘い!!東京育ちの私には、また新たなカルチャーショックでしたが、お団子の生地がしっかりしていて甘めのたれとよく合っていました。とても美味しかったです。

 

映画を観て感動!美味しいものを頂いてまた感動!

とても充実した一日でありました。

 

 

心遣い

 

    f:id:yokoimapleiades:20170122170628j:plain

 

さすがにこの時期、大寒ということもあり、寒さがこたえますね。

明日はこちらも雪の予報が出ています。風邪やインフルに気を付けて過ごしましょう。

 

さて、ピアノステップが終わると、生徒さんからお手紙をいただきます。

当日の感想や練習の反省(笑)など、内容は様々ですが、共通して書いてある言葉があります。それは、「ありがとうございました。」

そして今回は「先生のお守りのおかげで・・・」というのが、実に多かった!

お家の方からも、玄関先や連絡ノートなどで「お世話になり、ありがとうございました。」「今後共よろしくお願い致します。」「おかげさまで・・・」などの言葉やお礼をいただきました。

 

こういった言葉には、本当にほっこりしますね。疲れがふーーっと、飛んでいきます。

心遣いとは、相手を労う気持ちなんですね。決してお金やモノでは得ることが出来ない、素晴らしい言葉。

社会に「心遣い」の輪が、もっともっと広がるといいなぁ・・・と思います。

 

f:id:yokoimapleiades:20170122171116j:plain

 

私も生徒さんに「頑張ったね!」の言葉を送ります!

あっ!ご父兄の方にも「お疲れ様でした」と。

 

小さなピアノ教室から「心遣いの輪」を大きく広げたいな。。

 

 

 

 

 

一人ひとりの成長・ピアノステップ

日本列島には猛烈な寒波が襲来していて、明日、明後日は京都でも積雪の予報が出されています。皆さんお気を付けてお過ごしください。

 

さて1月9日(月・祝)京都市醍醐交流会館にてピティナ・ピアノステップ(アドバイス付き公開ステージ)が開催され、当教室の生徒さん7名が参加しました。

 

前日に降った雨も上がり、この時期にしては比較的暖かな日で、まだ学校も始まっていない、というお正月休みの最終日、皆さん熱演を聴かせてくれました。

 

いつも不思議だな、と思うのですが、練習ですごく上手に弾けていた生徒さんが上がってしまって実力を出し切れなかったり、滑り込みで仕上げた生徒さんが本番で素晴らしい演奏をしたり、ある生徒さんにはどう考えても「音楽の神様」がついていて、ステージの時いつも降りてきてくれるような気がしたり・・・逆に魔物が現れたり、本当に本番というものは面白いものです。

何はともあれ、みなさん素敵な演奏をありがとう。

これからもステージを楽しみましょうね!

 

また、今回は継続表彰を受けた生徒さんが4名ありました。5回が3人、10回がおひとりです。今回はまだの方も是非、表彰を目指して頑張りましょう!

 

f:id:yokoimapleiades:20170113215806j:plain f:id:yokoimapleiades:20170113215133j:plain

 

 

そして、無料でプロの演奏が聴けると、毎回大人気のトークコンサートでは、卓越したテクニックと音楽性をもつピアニストの赤松林太郎先生が登場!室内楽やソロの曲を披露くださいました。素晴らしい演奏に、会場ごと熱くなりました。

 

写真提供*PTNA醍醐サウンドワークステーション

f:id:yokoimapleiades:20170113175618j:plain

f:id:yokoimapleiades:20170113175637j:plain

 

 

そして、お昼休みをはさんで午後一番に、ピティナ創立50周年を記念して、東日本大震災復興支援ソングでもある、小原孝氏作曲の「逢えてよかったね」を醍醐サウンドオーケストラとアドバイザーの金子恵先生のピアノ伴奏で、会場の皆さんと大合唱しました。会場は感動で包まれました!

 

醍醐地区ピアノステップでは、室内楽やオーケストラとの共演も可能です。また、奮ってご参加ください。

f:id:yokoimapleiades:20170113175715j:plain

 

 

ピアノステップは3名のアドバイザーの先生が、皆さんの演奏に対してやさしくアドバイスをメッセージ用紙に書いてくださいます。またS・A・B・C・Dと5段階の評価がもらえ、仕上がり具合を師事している先生以外の先生から評価して頂けるのです。

ですから、生徒さんも私もとても勉強になり、また励みにもなります。みなさん評価がとても気になるようですが、普通に上手に弾ければBです。Aがもらえれば、完成度がかなり高かったと言えるでしょう。またSの評価は「感動しました!」とあります。誰もが感心する演奏、ということになりますね。Sはなかなかもらえません。アドバイザーの先生方も「Sはやたらに付けないように・・・」と本部からのお達しがあるのだとか・・

評価を気にするよりも、前回に比べて「自分自身がどの位成長できたか?」と自分に問いかける事が大切ですね。そして、次につなげていきましょう。

 

今回はSが取れた生徒さんがおひとりありました。今年度は11月に橿原地区で参加した小5の女の子に続いて2人目です。なかなか取れないので、当教室ではS賞(今年度はごほうびカップ)を差し上げています。貯金箱になっています。さらなる上達を目指して、練習の貯金もしましょうね。

 

 

               f:id:yokoimapleiades:20170111173507j:plain

  f:id:yokoimapleiades:20170109214818j:plain

  f:id:yokoimapleiades:20170109214922j:plain

 

今回のステップは練習に年末年始の休暇を挟んだにも関わらず、沢山の生徒さんに参加して頂きました。

ご父兄の方々にも何かとご協力をいただき、ありがとうございました。これからも子供さんたちの成長を楽しみに、見守ってあげてくださいね。

 

 

 

リセット

 f:id:yokoimapleiades:20170102095718j:plain

 

お正月は、おせち料理やお雑煮をいただき、お酒も普段より少し多めになります。

すっかりお正月モードで、ついつい食べすぎ・・・

ピアノの練習も、三が日はお休みです。

普段、ピアノを弾いたり教えたりすることで、かなりのカロリーを消費していることに気が付きます。

 

今日は、時代劇の撮影場所によく使われる上津屋橋へ、ウオーキングに出かけました。

この橋は木津川の水かさが増すと橋板が流されるように出来ていて、通称「流れ橋」と呼ばれています。 周囲には電線や建物などが無く、ここを歩くと本当に気持ちが良いです。防波堤の緑もまるで丘陵のよう。清々しい気分になりました。

 

水戸の黄門さまご一行や、銭形平次がふと現れそう・・・

 

 f:id:yokoimapleiades:20170102100001j:plain

 

しかーし、この程度のウオーキングでは、ため込んだカロリーは消費出来そうもないけれど・・・(笑)

心と身体をリセットして、明日からまたピアノも弾きますよー!

 

f:id:yokoimapleiades:20170102095825j:plain

            f:id:yokoimapleiades:20170102100356j:plain

   f:id:yokoimapleiades:20170102095016j:plain

 

 

☟ 興味のある方はこちらもどうぞ。

guide.travel.co.jp

 

2017おめでとうございます

       f:id:yokoimapleiades:20161231220230j:plain

 

新年あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

今年はお正月休み明け早々9日(月・祝)に、醍醐地区ピアノステップ(公開ステージ)が開催されます。当教室からも8名の生徒さんが参加します。

お正月で、生活が不規則になりがちですが、体調を整えてステージに臨んでください。

この日は私もスタッフとして早朝から出動します!

 

今年も生徒様お一人おひとりと向き合い、それぞれの個性や目的・目標に沿った指導をしてまいります。

ピアノ・音楽は心を豊かにし、人生に寄り添ってくれるものと信じます。今、世界では様々な対立や紛争が絶えません。相手を尊重し、相手の立場でものを考えることができる「想像力」を養うのに、音楽はとても役立ちます。

今こそ、もっと音楽を!世界の音楽家が今、「平和と音楽」というテーマに取り組んでいます。こどもたちの未来のために、今すべきことを考えて微力でも実践していきましょう。

 

クリスマスコンサート

   f:id:yokoimapleiades:20161224140011j:plain

 

メリークリスマス!

今年もあと僅かとなりました。皆さんいかがお過ごしですか?

 

昨日は教室で、お正月明けに開催されるピアノステップ(公開ステージ)のリハーサルを兼ねて、小学生の生徒さんたちとミニコンサートをしました。

毎年2月に開催される醍醐ステップですが、今年は会場確保が難しく、1月9日(祝)に決定。クリスマスやお正月を挟むので、皆さん参加できるかしら?と心配していましたが、教室のほとんどの生徒さんが参加することになりました。

 

昨日はクリスマスイブということもあり、みんなの演奏の後、クリスマスソングの定番「サンタが町にやってくる」と「赤鼻のトナカイ」を合唱しました。サンタさんに届くように、大きな声で歌ってくれました。

 

プログラムは生徒さんたちに手書きで作成してもらい、コメントも書いてもらいました。結果、モチベーションアップしたようです。みんなレッスンの時よりも、すごく良い演奏をしてくれました。

 

f:id:yokoimapleiades:20161223125523j:plain

           f:id:yokoimapleiades:20161211145733j:plain

 

十人十色、と言いますが、それぞれの個性が輝いていました。

いつもムードメーカーとして、駄洒落を言ったり、楽しい雰囲気を作ってくれる小2のS君は、今回も面白さが爆発!みんなを笑わせてくれました。もちろんピアノも上手でしたよ!

 

最後に先生からのプレゼント。

実はこの2か月ほど、右手親指が故障中だったため、今回は先生からの演奏のプレゼントが出来ませんでした。そこで今回は、ステップデビューする小2の生徒さんもいるので、みんなに手作りの「ピアノのお守り」をプレゼントしました。

このお守りは、最後までちゃんと練習を頑張った生徒さんだけにご利益があります!ということで(笑)お渡ししました。

中に、先生からのメッセージが入っていますので、本番前に開けて読んでくださいね。まだ開けてはいけませんよー!

f:id:yokoimapleiades:20161223151549j:plain

                 f:id:yokoimapleiades:20161225093844j:plain

では、風邪やインフルにかからないように気を付けて、ステップまでまだまだ練習がんばりましょう!ご父兄の方もお忙しいと思いますが、生徒さんを応援してあげてください。

風邪予防には「みかん」が良いですよ!毎年愛媛の友人が送ってくれるみかんを、ご希望の生徒さんにおすそわけしました。農薬を最小限に抑えて丹精込めて育てられたみかんです。薄皮が柔らかくて全部食べられます。みかん大好きな子、多いですね!

 

クリスマスとお正月は、家族や周囲の人に感謝の気持ちを忘れず、そして美味しいものを沢山たべて、元気に楽しく過ごしてくださいね。

 

今年は30日までレッスンします。先生もがんばります!

今年もここまで、なんとか順調に進み、親指の状態も快方へ向かっています。

すべてに感謝の年末です。

 

ハンガリーのピアノ教育

こんにちは。11月も下旬、今日は日曜日ですが外は雨模様。一雨ごとに寒さが増す季節ですね。

午前中はブラームスの名作、ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第1番「雨の歌」を聴きながら、少しゆるりと過ごしました。


庄司紗矢香/バイオリン・ソナタ 第1番(ブラームス)第1楽章

 

 

さて、5年ほど前に京都の楽器店で開催された講座、「ハンガリーのピアノ教育」のことが、ずっと頭から離れず、私も何か生徒さんたちとクリエイティブなことをしてみたいな・・・と思っていました。

 f:id:yokoimapleiades:20161127151651j:plain f:id:yokoimapleiades:20161127151605j:plain

この講座は、ハンガリーのピアノ教育者でピアニストでもあるアーブラハーン・マリアン女史が、「人間教育としてのピアノ教育」と題して創造的なピアノ教育について、絵画・建築・数学などを総合し、即興を重視するピアノ教育について、熱く語られました。

マリアン女史は「ピアノの夢~創造的なピアノ学習」という本も出版されていますが、なにせハンガリー語のため、全く読むことができません。この日は、通訳さんを通して、その教育の真髄の一端をご紹介頂きました。

 

簡単にお話しますと、音楽からインスピレーションを受けて、絵を描くことや、またその逆に絵や建築を見て、音楽を即興で作る、というものです。

もちろん、なんでも良いという訳ではなく、そのものの構造の原理(対比・リズム・シンメトリー・アシンメトリー・黄金分割・平行・繰り返し・再現etc.)を知ることから始めます。また、音楽は数学的な要素も多分に含んでいます。このことは、作曲を勉強するとよくわかります。

 

私はこの講座に参加してから、生徒さんたちに試みようとしたのですが、なかなか難しく、やめてしまいました。ただ、発達障碍のある生徒さんに試みたところ、大変興味を示してくれたので、好きな絵を描いてきてもらい、その絵から即興で一緒に作曲してみました。この作業は生徒さんにとっても私にとっても、非常に楽しい時間でした。

彼は、学校では発達障碍のレッテルを貼られていました。ピアノを弾いたり、音符を覚えたりすることには、非常に時間と労力がかかる上、上手く弾くことが出来ませんでしたが、絵はとても上手でしたし、自分で何かを作ったり考えたりすることが好きな子供さんでした。発達障碍と言ってしまえばそれまでですが、私から見ると「個性」に思えました。

     f:id:yokoimapleiades:20161127151330j:plain

 

本の学校教育(特に公立の小学校)の現状をみると、ハンガリーとは根本的に違うように思います。また、近年のこどもたちを取り巻く環境も、既製の遊び道具の氾濫やゲームなど手軽に遊べるものが多く、自分で考えて遊んだり、ものを作ったりすることが、昔の子供に比べると下手なようです。(もちろんすべての子供が、ということではありませんが・・・)

 

私は、学生時代デザインを学んだり、書道家でもあることから、こういった取り組みに非常に興味があるのです。音楽というのは、人類の英知が集約された芸術のひとつです。音楽を通してたくさんのことが学べるのです。

 

数年前から私は、音楽を「書」で表現する試みを始めています。名付けて「響書」。

先日、京都の寺町の画廊で「音楽に触発されて」と題して、作品を作っているグループの展覧会があり、ふと立ち寄りました。同志に出会えてたいへん嬉しく思いました。家に帰って考えました。もし生徒さんたちの希望があれば、「響書」を体験してもらったらどうかしら?と・・

 

来年は、ピアノがもっともっと楽しくなるような新しい試みもしてみたい、と考えています。