12月も残り2週間ほどになりました。
本格的な寒さも到来し、師走らしくなってきましたね。
さて、去る12月10日(日)、元教え子のWちゃんが、PTNA宝塚支部主催の「ピティナ・ピアノコンペティション成績優秀者によるクリスマスコンサート」に出演することになり、
大阪府豊中市にある大阪音楽大学内、ザ・カレッジ・オペラハウスに聴きに行ってきました。
今年のコンペティションの入賞者、総勢25人によるハイレヴェルなコンサートです。
Wちゃんは1部の11番目に登場。彼女は3年生まで私の教室に通っていましたが、コンペティションでどうしても入賞したい!全国大会に行きたい!という高い目標を持っていたので、兵庫県におられる厳しいI先生の下へ送りだしたのです。
先生は多くのプロの音楽家を輩出していて、関本昌平さんや今年PTNAグランプリに輝き、日本音楽コンクールでも1位に輝いた鈴木愛実さんの指導もされていた方です。
I先生に師事し始めた当初は、なかなか結果が出せず伸び悩みましたが、今年は本選で入賞を果たし、クリスマスコンサートに出演できました。
出演者はピアニストの卵たちですから、みんなとても上手!!Wちゃんも難曲に取り組み、その成長を目の当たりにしました。
相当厳しいレッスンだったようですが、親子一丸となってレッスンに励んだのでしょう。すばらしい演奏に感涙しました。これからも益々打ち込んで、成長していくのが楽しみになりました。
最後にゲストとして、今年グランプリに輝いた鈴木愛実さんが登場。
シューベルトの「楽興の時」全曲を立体的な響きで心地良く聴かせてくれました。
私の教室は、主に趣味でのんびり習う生徒さんが多いですが、稀にその才能を感じさせる子供に巡り会います。生徒さんの希望によっては、コンクールで実績を出している先生をご紹介しています。
私のような地域の「街の先生」は才能の発掘も大きな役割になっています。
皆さま、急激な寒さに体調を崩しませんように…
最後までお読み頂きありがとうございました💝